保険と税金
保険料を支払ったときの控除
◎ 生命保険などの保険料を支払うと「生命保険料控除」として、また、地震保険料を支払うと「地震保険料控除」として、
所得税や住民税を計算するときに所得金額から差し引かれます。
生命保険料控除
◎ 平成24年1月1日以後に締結した保険契約等に係る保険料と平成23年12月31日以前に締結した保険契約等に係る
保険料では、生命保険料控除の取り扱いが異なります。
● 生命保険料控除の概要
控除額 最高12万円
【新契約】
平成24年1月1日以後に締結した生命保険契約
| 新生命保険料控除 (最高4万円) (遺族補償等) |
介護医療保険料控除 (最高4万円) (介護保障、医療保障) |
新個人年金保険料控除 (最高4万円) (老後保障) |
【旧契約】
平成23年12月31日以前に締結した生命保険契約
旧生命保険料控除 (最高5万円) (遺族補償、介護保障、医療保険等) |
旧個人年金保険料控除 (最高5万円) (老後保障) |
(新契約と旧契約の双方について控除の適用を受ける場合は生命保険料控除と個人年金保険料控除
それぞれについて合計で最高4万円です)
(新契約の介護医療保険料控除は最高4万円です)
(生命保険料控除の上限は、生命保険料が5万円、介護医療保険料が4万円、個人年金保険料が5万円ですが、
合わせても最高12万円が限度です。
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